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- 炭の力×カーネーション お花実験
竹炭の断面を顕微鏡で観察すると、無数の孔がちょうど微細なパイプを重ねたような構造(ハニカム構造)になっていることがわかります。竹炭1g(おとなの指先くらいの容量)あたり300m2以上もあり、これはたたみ200畳分以上の広さに相当します。竹炭のすぐれた吸着力はこの広い表面積によるもので、この多孔質が色々な効果を生みます。
参考文献;「竹炭は効く」池嶋康元 到知出版社
切り花にとって厳しい夏に、竹炭をいれた水といれていない水で切り花の日持ちを比較
同じサイズ・咲き具合のカーネーションを同じ花瓶に。
❶左:水のみ150ml。毎日水を替える。
❷中:150mlに園芸用竹炭・大15g。毎日水を替える。
❸右:150mlに園芸用竹炭・大15g。水は替えない。
水だけの❶は5日目くらいから駄目になってきました。
❸は水を替えなくても1週間ほど、綺麗に咲いていました。
❷は2週間以上綺麗に咲いていました。
❸は一切何もしていませんが、時々水を足してやるとより長持ちするかもしれません。
竹炭が入っているだけで、暑いなかでも、お花が長持ちします。ぜひ、試してみてくださいね。
→園芸・竹粉炭
竹炭は生活のあらゆるシーンで私たちの日々の暮らしをサポートしてくれます。